魔神大系
13 黒龍角
タカラ/1990/プラクション








 2年以上にも渡って展開されたプラクションシリーズの末期、
これまでにないボリュームと3体合体というギミック、禍々しき悪の龍神丸という
意匠を与えられた最強のキャラクターとして、黒龍角がデビューしました。

 ドルマ(胴体)・ギガドーマ(下半身)・バクローマ(翼)の3体が複雑に変形・合体し
「暗黒魔神」黒龍角が完成します。ギミック的には、黒龍角の肩の爪に収納されるドルマの腕や、
ドルマの脚が黒龍角の腕に以降するギミック、上半身と下半身がドッキングするとともに
黒龍角の顔が出現するシークエンスが非常に凝っていて感心します。

 しかし、当時の僕は黒龍角が発表される頃には他の事に興味が移りかけていて、
また小学6年生の小遣いでは、\1200のキットは手が出ずらい物であったため、
発売当初は購入しませんでした。
 3年後、高校に進学する直前に玩具屋のワゴンセールにて\300で売られているのを見つけ、
その時点で購入する事ができたのですが、なんとなく組み立てる気が起きずに
数年間押入れの肥やしと化していて、大学2年生くらいになってようやく組み立てたのです。







 ワタル2魔神は全般的に可動部分が多いのですが、黒龍角はさらに
変形ギミックの恩恵によって可動部分が多く、特に肩〜腕周辺の自由度が高いです。
スタイル的には、小顔で引き締まった精悍な顔や、翼や肩装甲の凄まじいボリューム、
また、身長よりも長い巨大な斬影刀が目を引きます。


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